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MOA美術館にて日本の伝統文化に触れる

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熱海市にあるMOA美術館に行ってきました。ここは、相模灘を見渡せる素晴らしいロケーションの美術館で、紅葉も綺麗でした。

 

ここは、現代美術作家の杉本博司氏と建築家 榊原倫之氏が主宰する「新素材研究所」が展示スペースなどの改修を手がけた美術館でもあり、展示物と観覧者との間のガラスの存在を感じさせない、作品が手に取れるような工夫がしてありました。

展示物には、豊臣秀吉が天皇にお茶を献じるために作った「黄金の茶室」や、黒楽茶碗 銘 「あやめ」(長次郎 作)、国宝「色絵藤花文茶壺」(野々村仁清 作)などの作品があり、日本の伝統文化に触れることができました。

「黄金の茶室は」美しいとは別の次元で、威圧感がありましが、趣のある日本の伝統芸術品はやはり美しいですね!

「黄金の茶室」(復元)豊臣秀吉が天皇にお茶を献じるために、京都御所内に持ち込んで茶会をおこなったとされ、組み立て式で移動できる、天皇の為に極楽浄土をイメージしていて、にじり口などの腰をかがめるような出入り口はない、中が見えるように赤の障子は透かしになっている。

 

黒楽茶碗 銘 「あやめ」(長次郎 作)

国宝「色絵藤花文茶壺」(野々村仁清 作)

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